ユーザーのmsExchMailboxGuidが変わってしまった場合の対処法

msExchMailboxGuidが変わってしまった場合,

次にOutlookを立ち上げた際,メールボックスを見つけることができず,新規メールボックスを作成してしまいます。

以下のようなコマンドを流すと,メールサーバー内にあるすべてのメールボックスが一覧で表示されます。

Get-MailboxStatistics -Server MAILSERVER01 | Select displayname, MailboxGUID, Mailbox, DatabaseName, ItemCount, TotalItemSize, LastLoggedOnUserAccount, DisconnectReason >result.csv

しかし,どちらのメールボックスも,Disconnectされたというステータスにはならないので,DisconnectReasonのフラグは空になったままです。

Disconnectされたというステータスにならないと,New-MailboxRestoreRequestのコマンドを叩くことができません。



そのような場合,下記のコマンドで,切断状態になっていない切断済みメールボックスをスキャンすることができます。

Clean-MailboxDatabase MBD01

実際にメールボックスを切断するには、Disable-Mailbox というコマンドを使用します。メールボックスを切断して Active Directory からユーザー オブジェクトを削除するには、Remove-Mailbox というコマンドを使用します。

【Android】同期を待機中-まもなくメールが表示されます-の対処法

Androidメールアプリを利用して、Exchangeとメールボックスを同期しようとした際、以下のようなメッセージがずっと表示され、待機中の画面から変わらない場合があります。

同期を待機中 まもなくメールが表示されます

Office365や、オンプレミスでExchangeを運用している場合などで、ActiveSyncAndroidで利用しようとする際に、起こる場合があります。

そのようなときには、以下の方法を試してみると改善するかもしれません。

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blocklist.zapとは?エラーメールの対処法

メールがエラーで送信できない場合に、「88.blacklist.zapを使って、クライアントホストをブロックした」という旨のエラーが帰ってくることがあります。

88.blacklist.zapとは?


88.blacklist.zapとは、Microsoft Forefrontが管理する、内部的なブラックリストです。

つまり、送信先に導入されているMicrosoft Forefrontのセキュリティ機能で、送信元のIPアドレスがブロックされてしまった訳です。

ですので、そのブラックリストから除外してもらうためには、delist.forefront@messaging.microsoft.comにエラーメールを転送して申告する必要があります。(エラーメール内に詳細が記述されています。)

通常、24時間から48時間程度で、ホワイトリストに反映されるようです。

.sveという拡張子が開けない場合の対処方法

メールの添付ファイルにおいて、.sveという拡張子がついてくる事があります。

例えば、filename.xls.sveとか、filename.zip.sveという具合に、本来の拡張子の後に追加される形で、.sveの拡張子がついてくる事があります。

.sveとは、どんな拡張子なのでしょうか?

.sveとは、ファイルの送信元において、セキュリティブロックがかかってしまった添付ファイルに付く事があります。

セキュリティの対策を行っている企業だと、情報漏洩を防止するために、むやみに添付ファイルを送る事ができないようにする場合があります。ですので、添付ファイルを自動的にロックして送信してしまうようです。

ですので、受信した側で、その.sve拡張子のついたファイルの内容を閲覧する事は基本的に難しいです。

とはいえ、拡張子の.sveを削除して開くと、閲覧できる場合もあるようです。


それができなければ、先方のシステム担当者に確認を取ってもらった上で、添付ファイルを適正な手段で再送していただくしか方法はないようです。

その際には、自社のメール添付ファイルにかかるセキュリティのフィルタ設定を、システム担当者に確認し、双方のセキュリティフィルタを通過できる方法を考えた上で、ファイルの受け渡しを行う事になります。

以上、メールの添付ファイルで.sveという拡張子がついてしまい、閲覧できない場合の対処方法でした。

エッジトランスポートサーバーとは?

Exchange Server 2010には、エッジトランスポートサーバーという役割があります。

これは、イントラネットとインターネットの間(DMZ)に配置され、外部とメールのやり取りをする際に、メールの制御をしてくれるものです。

メールの制御とは、主に、セキュリティ面での保護や処理です。

ウイルスやスパムを防御することもできます。


エッジトランスポートサーバーは、Active Directoryにアクセスすることができません。

しかし、メールの処理をする際に、受信者の情報を参照しなれければならず、Active Directoryの情報を必要とします。

そこで、EdgeSyncというサービスを利用して、Active Directoryから情報を引き出し、データを同期させます。

ちなみに、同期させたデータは、エッジトランスポートサーバー上の、Active Directoryライトウェイトディレクトリサービス(AD LDS)というものに保存されます。


簡単に言うと、エッジトランスポートサーバとは、組織の内部と外部の間で、メールを中継したり制御したりする役割をもつサーバーのことです。

※DMZ=インターネットに接続されたネットワークにおいて、ファイアウォールによって外部からも内部からも隔離された領域のこと。DeMilitarized Zone(非武装地帯)の略。