最も近いドメインコントローラーを調べる方法

複数のドメインコントローラーを配置しているドメインの場合,どのドメインコントローラーが最も近い場所にあると認識されているのか,確認したい場合があります。

そのような時には,以下のようなPowershellコマンドで調べることが可能です。

Import-Module ActiveDirectory
Get-ADDomainController –DomainName domain-name.co.jp -Discover -NextClosestSite


Import-Module ActiveDirectoryでエラーが出る場合には,機能の追加ウィザードで「AD DS および AD LDS ツール」をインストールする必要があります。

こうして,最も近い場所にあると認識されているドメインコントローラを調べることができました。

動的メモリ(Dynamic Memory)を使わずにHyper-VのHot-Addを有効にする方法

動的メモリ(Dynamic Memory)とは、仮想マシンに割り当てるメモリの量を、必要に応じて増減する機能です。

そうすることにより、効率的にメモリを利用することができます。

動的メモリは、Windows Server 2008 R2から導入された機能です。


しかし、動的メモリにもデメリットがあります。

例えば、与えられたメモリをすべて使い切るように設計されているアプリケーションを動かす場合には、すぐにメモリが枯渇してしまうでしょう。


しかし、仮想マシンを停止することなく、メモリを追加できるHot-Add機能は魅力的です。


では、動的メモリ(Dynamic Memory)を使わずにHyper-VのHot-Addを有効にすることが可能なのでしょうか。
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クラスター内にある全てのVMを新しいストレージに移動させる方法

Hyper-V2.0時代では、ストレージのマイグレーションを行うことができませんでした。

ですので、OSは共有ストレージ上に配置する必要があり、実行するVMだけしかマイグレーションすることができませんでした。(VMwareでいうvMotion)


しかし、 Windows Server 2012とともに登場したHyper-V 3.0では、

Live Storage Migration(ライブストレージマイグレーション)機能が追加され、

OSを稼働させたまま、データを他のストレージに移動させることができるようになりました。
(VMwareでいうStorage vMotion)


全ての仮想マシンを新しいストレージにマイグレーションする


以下のPowershellコマンドを用いると、クラスター内にあるすべての仮想マシンを、新しいストレージに移行させることができます。
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差分ディスクを大量に使用する場合のマスターディスクのオーバーヘッドについて

一つのマスターイメージをもとにして、差分ディスクを大量に作成する場合、マスターイメージには大量のオーバーヘッドが生じてしまうのでしょうか。

差分ディスクとは?


差分ディスクを使うと、親ディスク(Parent VHD)から小ディスク(Child VHD)を複数作成することができます。

それで、親ディスク(Parent VHD)は読み取り専用の状態のまま、小ディスク(Child VHD)には、親ディスクとの差分だけが保存されていきます。

例えば、SYSPREPされたOSイメージを親ディスク(Parent VHD)が持ち、そこから複数の仮想マシンを作成して利用するといった場合です。

それぞれの仮想マシンは、それぞれの差分ディスクを持っています。

全ての変更は差分ディスクに書き込まれますが、大部分を占めるOSのデータは、共有マスターディスクに存在している状態です。
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SCCMのクライアントがインストールできない場合の対処法

なぜか特定の端末だけSCCMのクライアントがインストールできない場合があります。

そのようなときには、専用のツールを使ってログを確認しましょう。

SCCMのクライアントをインストールできない場合に最適なツール


SCCMのクライアントをインストールできない場合には、ログを確認するために用意されている、CMTrace.exeという専用のツールを利用しましょう。


CMTrace.exeの入手方法は下記の通りです。

Download link to ConfigMgr 2012 SP1 Toolkit 
http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=36213

すると、CMTrace.exeというアプリケーションが、C:\Program Files (x86)\Configmgr 2012 Toolkit SP1\ClientToolsの中に入っています。


そのCMTrace.exeを、SCCMクライアントがインストールできないマシンにコピーしてから実行し、下記の場所に保存されているログを確認しましょう。

C:\Windows\ccmsetup\Logs\ccmsetup.log

すると、SCCMのクライアントがなぜインストールに失敗したのか、エラー内容を確認することが出来ます。

そこで表示されているエラー内容を調査することで、SCCMのクライアントインストールが失敗した原因を特定することができます。

RAID5は安全?実は怖いRAID5の意外な落とし穴!

RAID5と聞くと、耐障害性を備えた高度なデータ管理方法のようなイメージを持っている方も少なくないかもしれません。

確かにRAID5を組むと、1台のHDDが壊れても、データが失われることがないという性質を持っています。

書き込みは遅いですが、読み込みは早いですし、HDDの容量を無駄なく利用できるという利点があります。

例えば、2TBのHDDを6本組み合わせてRAID5を構成すると、実質、10TBもの容量を利用することができます。

仮に、RAID1で構成したとすると、6TBしか利用できません。

このような、素晴らしいRAID5ですが、実はこの耐障害性という点において、大きな盲点があるのです・・・。
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【Windows7】『’telnet’は、内部コマンドまたは外部コマンド、操作可能なプログラムまたはバッチファイルとして認識されていません。』の対処法

Windows7のコマンドプロンプトで、telnetを使おうとすると、下記のエラーが出る場合がありますが、

簡単な方法で、telnetを有効にすることができます。
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PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREAの対処法まとめ

OSに深刻な異常が発生し、BSoD(Blue Screen of Death)画面になった際、

PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA

というエラーメッセージが出る場合があります。

多くの場合、メモリの故障やページングファイルの破損、ハードディスクのエラー、起動時にメモリに読み込まれる何らかのファイルの破損などが疑われます。

デバイスドライバーの追加や、ウイルス対策ソフトが引き金になっているケースも少なくありません。

同様の症状になった方の情報をまとめておきましたので、ご参考になさってください。

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【タスクマネージャ】MsMpEng.exeとは?

PCのCPU使用率が高く、動作が重い場合、タスクマネージャの中でMsMpEng.exeというプロセスが走っていることがあります。

これが、CPUの使用率を引き上げている場合があります。

MsMpEng.exeとは?


MsMpEng.exeとは、Microsoft Security Essentialsのウイルスチェック機能です。

その軽さと、Windowsとの相性に信頼がおけるということで、採用される場合も多いMicrosoft Security Essentialsですが、低スペックなマシンだと、厳しい場合もあるようです。

どうしてもMsMpEng.exeのCPU使用率を抑えたい場合は、スキャンするスケジュールを調整して、MsMpEng.exeのプロセスが走る頻度を減らしたり、CPU利用率の上限%を設定したりして、コントロールする必要があるでしょう。

blocklist.zapとは?エラーメールの対処法

メールがエラーで送信できない場合に、「88.blacklist.zapを使って、クライアントホストをブロックした」という旨のエラーが帰ってくることがあります。

88.blacklist.zapとは?


88.blacklist.zapとは、Microsoft Forefrontが管理する、内部的なブラックリストです。

つまり、送信先に導入されているMicrosoft Forefrontのセキュリティ機能で、送信元のIPアドレスがブロックされてしまった訳です。

ですので、そのブラックリストから除外してもらうためには、delist.forefront@messaging.microsoft.comにエラーメールを転送して申告する必要があります。(エラーメール内に詳細が記述されています。)

通常、24時間から48時間程度で、ホワイトリストに反映されるようです。