RDS(リモートデスクトップ)でファイルのコピー&ペーストが効かない場合の対処法

Windows 2012 R2において,リモートデスクトップサーバーを構築した際,クライアントからファイルのコピー&ペーストができない場合があります。

テキストのコピー&ペーストは問題なくできるのに,ファイルのコピー&ペーストはできないという場合もあるでしょう。

そのような場合に確認すべき設定は以下の通りです。
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リモートデスクトップ接続をコマンドで呼び出す方法とその略称の意味

Widnows XP Professionalから搭載されている機能の「リモートデスクトップ接続」。

Windows7では、【すべてのプログラム】>【アクセサリ】>【リモートデスクトップ接続】として呼び出せますが、

コマンドで呼び出す方法を覚えておくと便利です。


リモートデスクトップ接続をコマンドで呼び出すには、

【Windowsキー】を押して【プログラムとファイルの検索】から

mstsc

と入力することで、リモートデスクトップ接続を立ち上げることができます。




非常に覚えにくいコマンドなのですが、mstscとは何の略なのでしょうか。

これは、Microsoft Terminal Services Client の略称と考えられます。


リモートデスクトップ接続」は、以前は「ターミナルサービスクライアント」と呼ばれていましたので、その名残と考えられます。

これでコマンドが少し覚えやすくなるかもしれません。


こうして、リモートデスクトップ接続を、コマンドから呼び出すことができました。

マイクロソフト Surface Pro 256GB [Windowsタブレット・Office付き] H5W-00001
マイクロソフト Surface Pro 256GB [Windowsタブレット・Office付き] H5W-00001

[XP]このコンピューターはリモートコンピューターに接続できません。

VMware上に作成したWindowsXPマシンに対して、リモートデスクトップ接続ができない場合があります。


下記のようなエラーを表示し、リモートデスクトップ接続が拒否されてしまいます。


このコンピューターはリモートコンピューターに接続できません。

ネットワークエラーが発生したため接続が失われました。接続を再試行してください。問題が解決しない場合は、ねっとわーく管理者またはテクニカルサポートに問い合わせてください。


Pingは通るのに、リモートデスクトップは接続できません。

また、Firewallの設定も、Remoto Desktop Userの権限にも問題がないように思える場合は、レジストリの破損を疑ってみる必要があります。


下記のレジストリの値を、一旦削除し、XPマシンを再起動することによって解決する場合があります。

HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\TermService\Parameters\Certificate

レジストリの値を一旦削除し、XPマシンを再起動する



ちなみに、このケースの症状としては、イベントビューアでシステムのログを見ると、TermDD(イベントID:50)という項目でエラーを吐いています。

下記のMicrosoftナレッジベースに近しい症状が乗せられています。
http://support.microsoft.com/kb/323497/



こうして、VMware上のWindowsXPマシンにおいて、リモートデスクトップ接続ができない状況を改善することができました。

サーバーにログオンしている全ユーザーを確認する方法

リモートデスクトップ機能を持たせたサーバーを管理している際などに、

現在、そのサーバーにログオンしているユーザーがいるのか、確認したい場合があります。


そのような場合には、コマンドプロンプトで下記のコマンドを入力することで、サーバーにログオンしている全ユーザーを確認できます。


query user /server:サーバー名


コマンドプロンプトからサーバーにログオンしている全ユーザーを確認する

こうして、サーバーに現在ログオンしている全ユーザーを確認することができました。

サーバーのセキュリティ データベースにこのワークステーションの信頼関係に対するコンピュータ アカウントがありません

ドメイン環境において、

サーバーのセキュリティ データベースにこのワークステーションの信頼関係に対するコンピュータ アカウントがありません

というエラーが表示され、コンピューターにログインできない場合があります。


それは、ActiveDirectoryからコンピューターアカウントが消えていることが原因かもしれません。

同一名のコンピューターがActiveDirectoryに登録されたりすると、この問題が生じる可能性があります。


ですので、まずはドメインから一度抜けて、再度ドメイン参加することによって、正しくActiveDirectoryに登録され、ログインできるようになります。

こうして、【サーバーのセキュリティ データベースにこのワークステーションの信頼関係に対するコンピュータ アカウントがありません】というエラーを解消することができました。

リモートデスクトップで黒画面しか表示されない場合の対処方法

遠隔地のPCをリモートデスクトップ接続でつないでいる場合、

真っ黒な画面しか表示されなくなってしまう場合があります。


その場合は接続する際のオプションで、

【エクスペリエンス】のタブ内にある、

ビットマップのキャッシュを保持】のチェックを外します。

リモートデスクトップで黒画面しか表示されない場合の対処方法

これで接続すると、リモートデスクトップで真っ黒な画面しか表示されない不具合が解消される場合があります。


ちなみに、回線速度が遅い場合は帯域を非常に圧迫しますので、通常は【ビットマップのキャッシュを保持】にチェックを入れておくことをお勧めいたします。

ビットマップのキャッシュを保持すると、頻繁に利用されるイメージが、キャッシュとしてローカルに保存されるため、画面の描画速度が格段に速くなります。

ネットワークのMTUサイズを決定する方法

リモートデスクトップ接続で黒画面しか出てこず、タイムアウトしてしまう場合など、

MTUサイズを変更しなければならない場合があります。

そのような際に、MTUサイズの値をいくつに設定すればよいか、決定する方法です。


まず、接続するマシンのIPアドレスに、下記のようにpingを送信してみます。


ping -f -l 1472 -n 1 ***.***.***.***

-f:分割処理禁止指定
-l:送信するデータサイズ
-n:送信する回数


すると、ある値では成功し、ある値では失敗します。

1472byteでは成功

MTUサイズを決定する方法1

1473byteでは失敗

MTUサイズを決定する方法2

ですので、上記の場合の適正なMTUサイズは、成功した最大値である1472byteと、28byte(pingコマンドを打つ場合のIPヘッダとICMPヘッダの合計はいつも28byte)を足して、1500byteが適正なMTUサイズになります。

ちなみに、イーサネットのデフォルトのMTUサイズは、1500byteですので、今回は調整する必要がありませんでした。


イーサネットではなく、PPPoE接続の場合などは、さらにPPPoEヘッダのサイズを考慮しなければならないので、MTUサイズを、1454に調整してやると、ちょうどよいサイズになります。

もちろん、他にも様々な要因がありますので、上述した、pingでMTUサイズの上限を調べる方が確実だと思います。

こうして、ネットワークのMTUサイズを決定することができました。

MTUサイズを変更する方法はこちらの記事を参考にしてみて下さい。

ネットワークのMTUサイズを変更する方法

リモートデスクトップの表示で真っ黒な画面しか出てこなくなり、タイムアウトしてしまう場合など、

ネットワークのMTUサイズを変更する必要が生じる場合があります。

MTUサイズとは、ネットワークで送信可能なパケットの最大サイズのことです。

MTUサイズを超えたIPパケットは、ファイアーウォールでブロックされてしまう場合があります。

そのような時には、MTUサイズを調整する必要があります。


まず、レジストリエディターを開き、下記の項目を選択します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Tcpip\Parameters\Interfaces

\{interfaceGUID}


{interfaceGUID}は、ネットワークインターフェース毎に設定されている文字列です。

{interfaceGUID}を選択した状態で、【編集】→【新規】→【DWORD(32ビット)値】を新規追加します。

名前をMTUとし、値を10進数で指定します。(MTUサイズを1500byteにしたいなら、1500と入力します。)

MTUサイズの値として何byteを指定すればよいかは、ネットワークのMTUサイズを決定する方法を参考にしてください。

再起動すると、MTUサイズが変更されます。

こうして、ネットワークのMTUサイズを変更することができました。