Software Centerで強制的にアップデートを取得する方法

System Center Configuration Manager(SCCM)を使っている環境で,新規VMをデプロイした際などに,Software CenterからすぐにWindows Updateを当てたいと思う場合があります。

しかし,一日ほど待たなければ,Software Centerにアップデートが現れないことがあるので,何とかして,強制的にアップデートを取得する方法がないか,気になるところです。

そのようなときには,コントロールパネルのConfiguration Managerから,Machine Policy Retrieval & Evaluation Cycleを探し,Run Nowボタンをクリックしましょう。

Machine Policy Retrieval & Evaluation CycleをRun Nowする。

Machine Policy Retrieval & Evaluation CycleをRun Nowする。




そうすると,下記のようなポップアップが現れます。
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SCCMのクライアントがインストールできない場合の対処法

なぜか特定の端末だけSCCMのクライアントがインストールできない場合があります。

そのようなときには、専用のツールを使ってログを確認しましょう。

SCCMのクライアントをインストールできない場合に最適なツール


SCCMのクライアントをインストールできない場合には、ログを確認するために用意されている、CMTrace.exeという専用のツールを利用しましょう。


CMTrace.exeの入手方法は下記の通りです。

Download link to ConfigMgr 2012 SP1 Toolkit 
http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=36213

すると、CMTrace.exeというアプリケーションが、C:\Program Files (x86)\Configmgr 2012 Toolkit SP1\ClientToolsの中に入っています。


そのCMTrace.exeを、SCCMクライアントがインストールできないマシンにコピーしてから実行し、下記の場所に保存されているログを確認しましょう。

C:\Windows\ccmsetup\Logs\ccmsetup.log

すると、SCCMのクライアントがなぜインストールに失敗したのか、エラー内容を確認することが出来ます。

そこで表示されているエラー内容を調査することで、SCCMのクライアントインストールが失敗した原因を特定することができます。

SCCMでOffice2010をサイレントインストールする方法

SCCMでMicrosoft Office 2010をインストールするには、

下記のコマンドを用います。

\\{Office2010のパス}\setup.exe /config \\{Office2010のパス}\ProPlus.WW\config.xml

そして、上記のProPlus.WWフォルダ内にある、config.xmlを下記のように編集します。

次の行を探して

<!-- <Display Level="full" CompletionNotice="yes" SuppressModal="no" AcceptEula="no" /> -->

コメントアウトを外しつつ、下記のように書き換えます

<Display Level="none" CompletionNotice="no" SuppressModal="yes" AcceptEula="yes" />


こうして、編集したconfig.xmlと、先ほどのコマンドを用いて、Office2010をSCCMでサイレントインストールすることができました。

SCCM2007のログファイルの意味一覧

SCCM(System Center Configuration Manager)のクライアントログは、下記の場所に格納されています。

マネジメントポイントの場合

%ProgramFiles%\SMS_CCM\Logs

その他のすべてのクライアントの場合

%Windir%\System32\CCM\Logs
%Windir%\SysWOW64\CCM\Logs




ログファイル名ファイルの説明
CASアクセスサービスに関するログです。ローカルパッケージのキャッシュを保持します。
Ccmexec.logクライアントと、SMSエージェントホストサービスのアクティビティログです。
CertificateMaintenance.logアクティブディレクトリサービスやマネジメントポイントの証明書を記録しています。
ClientIDManagerStartup.logクライアントのGUIDを生成し、ログを残します。
ClientLocation.logサイトにアサインされたタスクのログです。
ContentTransferManager.logバックグラウンドインテリジェントトランスファーサービス(BITS)やサーバーメッセージブロック(SMB)のダウンロードやSMSパッケージにアクセスするためのスケジューリングをします。
DataTransferService.logポリシーやパッケージアクセスのための、すべてのBITSのやり取りを記録しています。
Execmgr.log配信されたアドバタイズメントの動作ログです。
FileBITS.logSMBパッケージアクセスのタスクをすべて記録しています。
Fsinvprovider.logソフトウェアの管理や、ファイルコレクションのための、Windowsマネジメントインストルメント(WMI)のログです。
InventoryAgent.logディスカバリーデータレコード(DDRs)を作成したり、ハードウェアやソフトウェアの管理ログを作成します。
LocationServices.logマネジメントポイントや、ディストリビューションポイントのログです。
Mifprovider.log.MIFファイルのためのWMIプロバイダーログです。
Mtrmgr.logすべてのソフトウェアのメータリングプロセスを監視します。
PolicyAgent.logデータトランスファーサービスを利用する際のリクエストポリシーです。
PolicyAgentProvider.logポリシーの変更を記録します。
PolicyEvaluator.log新しいポリシー設定を記録します。
Remctrl.logリモートコントロールコンポーネントを起動した際のログです。
Scheduler.logすべてのクライアントオペレーションのスケジュールされたタスクを記録します。
Smscliui.log コントロールパネル内での、システムマネジメントツールの利用ログです。
StatusAgent.logクライアントコンポーネントによって作られるステータスメッセージです。
SWMTRReportGen.logメータリングエージェントによる利用データの収集ログです。

SCCMのトラブルシューティングにおいては、ログファイルの意味の把握はとても重要ですね。

SCCMでプログラムの配布を強制的に適用させる方法

SCCMで、新しいソフトウェアを配布(new program advertisements)した際に、SCCMからの配布を待つのではなく、

クライアント側から強制的にSCCMにプログラムを取りに行かせたい場合があります。

そのような際には、クライアントの【コントロールパネル】から【Configuration Manager】を開き、

Actionsタブ】の中から、ふさわしい項目を選択し、

Initiate Action】(アクションを開始)することができます。

SCCMでプログラムの配布を強制的に適用させる方法

こうして、SCCMにおいて、ソフトウェアの配布サイクルを強制的に適用させることができました。