SHA1の読み方は?

暗号化に関して、SHA1はしばしば用いられる暗号化方式です。

ところで、SHA1の読み方にいまいち自信がないという方も多いのではないでしょうか?


SHA1の読み方は?


SHA1は、シャーワンと読む方が多いと思います。

もちろん、エスエイチエーワンと読んでも構いませんが、シャーワンの方が呼びやすいでしょう。


SHA1で生成されたハッシュ値を逆算することは非常に困難で、SSLやSSH,IPsecなどのさまざまなセキュリティのプロトコルに用いられてるSHA1。

クラックされたり攻撃されたりという一部のまれな事例はあるものの、まだまだ有効なハッシュ関数です。

使うときには、ぜひ自信をもってシャーワンと読んでいただきたいと思います。


【追記】日経Networkでも,SHA-1の読み方として,シャーワンという読み仮名が振られています。

また,2017年1月,SHA-1の暗号技術を使っているサーバー証明書が「安全ではないサイトの証明書」と見なされるようになり,非推奨の技術となっています。

SHA-1版サーバー証明書を使っている場合は,すぐにSHA-2版に移行する必要があります。

チャレンジレスポンス認証って何?

SSHを利用する際などに、チャレンジレスポンス認証という言葉がでてきます。

チャレンジレスポンス認証とは、いったい何なのでしょうか?


チャレンジレスポンス認証とは?


簡単に言うと、チャレンジレスポンス認証とは、

通信を盗聴された場合でもパスワードを盗まれないようにするために、パスワードを暗号化するための技術のことです。



具体的にはどんな方法?


チャレンジレスポンス認証では、

1.まず認証サーバーが「チャレンジ」と呼ばれる、毎回変わるランダムな256bitの乱数をクライアントに送信します。

2.クライアントは、そのチャレンジと、送信したいパスワードを使って、「レスポンス」というデータを生成し、MD5やSHA1などで暗号化して、認証サーバーに返します。

3.認証サーバー側でも、先ほど送信した「チャレンジ」と、登録されている正しいパスワードを元に、レスポンスを作成します。

4.クライアントが送信したレスポンスと、認証サーバー側で生成したレスポンスが一致すれば、認証成功です。


こうすることで、万が一、送信されたレスポンスを傍受されたとしても、そこからパスワードを逆算することはできません。

もちろん、チャレンジを傍受しても同じことです。


このようにして、チャレンジレスポンス認証では、ネットワーク上を流れるパスワードの暗号化を実現しています。