VMware Toolsの自動アップデートに失敗したときの対処法

ESXiのアップデートを行ったり,パッチを当てた際には,VMware Toolsも最新版にアップデートする必要があります。

その際に,VMを一括で選択して,Automatic Updateを行う場合があるかもしれませんが,いくつかのVMにおいて,VMware Toolsの自動アップデートが失敗してしまうことがあります。

下記のエラーがでるかもしれません。

Error Upgrading VMware Tools
vix error code = 21009

そのような時には,次の手順を踏むと,VMの再起動を必要とすることなく,VMware Toolsをアップグレードすることができます。
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VMwareでConfiguration Parametersがグレーアウトしている場合の対処法

vSphereでVMの設定を変更しようと思い、Configuration Parametersをクリックしようとした際、グレーアウトしてしまって、設定を変更できない場合があります。

Windows版のvSphere Clientでも、Web vSphere Clientでも、Configuration Parametersを編集することができません。

vSphere Clientで見ると、configuration parametersがグレーアウトされてしまっている

vSphere Clientで見ると、configuration parametersがグレーアウトされてしまっている



そのような時には、以下の項目を確認すると、変更できるようになります。


1.VMがパワーオフされているかどうか確認する

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ESXiのロックダウンモードとは?

通常,ESXiホストを操作する場合には,vSpehre Clientを使って,vCenter Serverにログインすると思います。

とはいえ,ESXiホストを初期セットアップする際や,その他の特殊な操作を行ないたい場合などには,

vSphere Clientから,ESXiのホスト名やIPアドレスを使って,直接,ESXiホストにログインすることがあると思います。

しかし,ロックダウンモードを有効にすると,vSphere Clientを使って,ESXiホストに直接ログインすることが出来なくなります

つまり,ESXiホストに対する操作を行ないたい場合には,vCenter経由か,コンソールアクセスで直接操作するしか方法がなくなります。

そのようにして,セキュリティを高めるのが,ロックダウンモードの特徴です。

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VMwareのデータストアをリネームする際の影響について

VMwareにおいて,バーチャルマシンが稼働している最中でも,データストアの名前を変更することは可能です。

その際に,バーチャルマシンに対して,ネガティブな影響は一切ありません

しかし,データストアを複数のESXiホストが利用している場合には,vCenter Serverからリネームする必要があります。

そうすることによって,データストアがリネームされても,すべてのESXiホストで整合性をとることが出来ます。

こうして,VMwareにおいて,データストアを安全にリネームすることが出来ました。

【対処法】At the moment, vSphere client does not support the renaming of virtual disks

VMwareのvSphere Clientで、Datastoreを確認している時に、vmxファイルの名前を変更したい場合があるかもしれません。

そのようなときに、以下のエラーが出て、リネームできないことがあります。

At the moment, vSphere client does not support the renaming of virtual disks

これは、vmxファイルがリネームされてしまうと、バーチャルマシンを起動できなくなる恐れがあるため、vSphere Clientからは、vmxファイルをリネームすることが出来ないようになっています。

そのような場合には、SSHでESXiホストに接続し、データストアに遷移して、vmxファイルを直接リネームしてやることで、解決できます。


こうして、vmxファイルをリネームできない問題を、SSH接続で直接リネームすることで解消することができました。

[SQL Server]Invoke or BeginInvoke cannot be called on a control until the window handle has been created.

SQL_Server_2008_R2において、インストールを行なおうとすると、下記のエラーが出て、インストールできない場合があります。

SQL Server Setup has encountered the following error:
Invoke or BeginInvoke cannot be called on a control until the window handle has been created.


意外な解決策が、MicrosoftのTechNetに記されていました。

簡単に言うと、「エラーでインストールできなくても、もう一度Setup.exeを試してみれば、成功するかもしれません。3回ぐらいやったらインストールできたという人もいます。」



Error message
Invoke or BeginInvoke cannot be called on a control until the window handle has been created.

Cause
This issue is happening because of a behavior change in .NET that is exposing an issue with SQL Setup User Interface (UI). The issue will be addressed in the final release of SQL Server 2008 R2.

Resolution
Typically, if you try to run setup again, you will not see the error. Some people have reported needing to try to run setup three times before the error does not appear.


SQL Server 2008 installation error: Invoke or BeginInvoke cannot be called on a control until the window handle has been created.


こうして「Invoke or BeginInvoke cannot be called on a control until the window handle has been created.」というエラーが出てSQL_Server_2008をインストールできない問題を解消する事ができました。

Vmware上のWindowsServer2008R2でマウスカーソルが遅い場合の対処法

VMwareでWindowsServer2008R2をセットアップした後、画面上のマウスカーソルの動きが遅い場合があります。

通常は、VMware Toolsをインストールすれば改善するのですが、それでも治らない場合があります。


そのような場合には、グラフィックドライバーをインストールすることでマウスカーソルの遅さを解消できます。

手順は下記の通りです。



デバイスマネージャーを開きます。

ディスプレイアダプター】から【標準 VGA グラフィックアダプター】を右クリックし、【ドライバーソフトウェアの更新】をクリックします。


コンピューターを参照してドライバーソフトウェアを検索します】をクリックします。

コンピューターを参照してドライバーソフトウェアを検索します


C:¥Program Files¥Common Files¥VMware¥Drivers¥wddm_video を選択します。

wddm_videoを選択してインストールすることでマウスカーソルが早くなります


ウィザードにしたがい、ドライバーをインストールします。

再起動すると、マウスカーソルの動きが速くなっているはずです。


こうして、VMware上に作成したWindowsServer2008R2において、グラフィックドライバーをインストールすることにより、マウスカーソルの動きが遅い問題を解消することができました。

VMware vSphereエンタープライズ・インテグレーション
VMware vSphereエンタープライズ・インテグレーション

[XP]このコンピューターはリモートコンピューターに接続できません。

VMware上に作成したWindowsXPマシンに対して、リモートデスクトップ接続ができない場合があります。


下記のようなエラーを表示し、リモートデスクトップ接続が拒否されてしまいます。


このコンピューターはリモートコンピューターに接続できません。

ネットワークエラーが発生したため接続が失われました。接続を再試行してください。問題が解決しない場合は、ねっとわーく管理者またはテクニカルサポートに問い合わせてください。


Pingは通るのに、リモートデスクトップは接続できません。

また、Firewallの設定も、Remoto Desktop Userの権限にも問題がないように思える場合は、レジストリの破損を疑ってみる必要があります。


下記のレジストリの値を、一旦削除し、XPマシンを再起動することによって解決する場合があります。

HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\TermService\Parameters\Certificate

レジストリの値を一旦削除し、XPマシンを再起動する



ちなみに、このケースの症状としては、イベントビューアでシステムのログを見ると、TermDD(イベントID:50)という項目でエラーを吐いています。

下記のMicrosoftナレッジベースに近しい症状が乗せられています。
http://support.microsoft.com/kb/323497/



こうして、VMware上のWindowsXPマシンにおいて、リモートデスクトップ接続ができない状況を改善することができました。

VMwareでXPをIDEではなくSCSIでセットアップする方法

VMWare上でXPをセットアップしようとすると、HDDのコントローラーはデフォルトでIDE接続になってしまいます。

なぜなら、WindowsXPはSCSIのコントローラーを持っていないので、VMwareがIDEを選択するようなが設計になっています。

ところがこれでは問題が生じます。というのも、VMwareでは、ハードディスクをIDEで作成した場合、後からハードディスクの容量を追加する事ができないのです。

VMwareでXPを作成しようとすると、作成ウィザードではHDDの容量がデフォルトで8Gとなっており、そのままセットアップすると、XPのSP3にWindowsアップデートをあてただけで8Gの容量がいっぱいになってしまい、再びバーチャルマシンを作成し直さなければならなくなってしまいます。


そのような事態をさけるため、XPのHDDをSCSIでセットアップすることをお勧めします。

XPをSCSIでセットアップする手順は下記の通りです。

まず、バーチャルマシンを作成する際のウィザードで、【SCSI Controller】で【BusLogic Parallel】を選択します。

BusLogic Parallelを選択する


Advanced Options】で【SCSI(0:0)】を選択します。

IDEではなくSCSIを選択する


上記の設定でバーチャルマシンを作成し、XPのインストールディスクを起動させると、SCSIのドライバーが見つからないので、エラーとともに終了してしまいます。

SCSIコントローラーがないのでエラーが出てしまう


ですので、XPのインストールディスクの起動時に、【F6】を押下します。

F6を押下してインストールを始める


すると、SCSIアダブターをインストールするには、【S】を押すようにと出ますので、【S】キーを押下します。

Sキーを押下してSCSIコントローラーをインストールする


するとインストールディスクをドライブAに挿入するようにというメッセージが出ますので、データストアからフロッビーイメージを選択します。

Aドライブにデータストアからディスクを挿入する


/vmimages/floppies/vmscsi.flpという場所にあるフロッピーメディアを挿入します。

vmscsi.flpを選択する


VMware SCSI Controllerが選択されていることを確認して、Enterを押下します。

Enterで続行する


SCSIコントローラーのインストールが完了したので、Enterを押下して続行します。

Enterで続行する


Enterを押下して、XPのインストールを続行します。

EnterでXPのインストールを続行する



こうして、VMware上でXPをセットアップする際に、SCSIコントローラーをインストールしつつ、IDEではなくSCSIでXPのセットアップを行う事ができました。