DHCPのReservation Nameが変わってしまう場合の対処法

Microsoft環境において,DHCPで配られるIPアドレスを固定したい場合,IPアドレスのReservationを登録しておきます。

その際,下記の項目を登録することになると思います。

Reservation name
IP address
MAC address
Description
Supported types (Both/DHCP/BOOTP)

DHCPでIP Reservationするさいに必要な項目

しかし,クライアントやデバイスが,実際にDHCPサーバーからIPアドレスを振ってもらった後,登録したReservation nameが変わっている場合があります。

なぜDHCP Reservation nameが変わってしまう?

実はこれは正常な動きです。

DHCPサーバーは,IPアドレスをリースする際,オリジナルのReservation nameを,実際のデバイス名で上書きするようになっています。

そのデバイス名は,DHCPサーバーがDHCPクライアントを見つける際に,DHCP Request packetsの中に含まれているホスト名です。

しかし時折,デバイスにハードコードされてしまっているデバイス名が,Reservation nameとして登録されてしまい,管理上問題が生じることがあるかもしれません。

そのような時のために,Descriptionフィールドが設けられるようになりました。それで,Reservation nameが変えられなくて問題を感じるようであれば,Descriptionフィールドを活用しましょう。

一覧表示させる際に,Descriptionフィールドでソートすることもできます。

それで,DHCP Reservation nameを変更できないようにすることは,仕様上,不可能というのが現状です。

この情報が,DHCPのReservation nameが変わってしまうことに疑問を感じておられる方のご参考になれば幸いです。

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