サーバー起動時にHDDエラーでF2を押すよう促される場合の対処法


サーバー起動時の画面で,HDDにエラーが生じた旨のメッセージが表示され,ボリュームが正しく認識されていない状態で起動してしまうことがあります。

そして,エラーメッセージとしては,Logical drive(s) disabled due to possible data loss. などとなっており,データロスの危険性があるために論理ドライブを無効化した,といことが読み取れます。

Logical drives disabled due to possible data loss

Logical drives disabled due to possible data loss


Broadcom NetXtreme Ethernet Boot Agent
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Press Ctrl+S to enter Configuration Menu
Slot 0 HP Smart Array P420i Controller
1779-Slot 0 Drive Array - Replacement drive(s) detected OR previously failed drive(s) now appear to be operational:
Port 2I: Box 2: Bays 1,2,3,4,5
Logical drive(s) disabled due to possible data loss.
Select "F1" to continue with logical drive(s) disabled
Select "F2" to accept data loss and to re-enable logical drive(s)
(RESUME = "F1" OR "F2" KEY)

ここで提示されている選択肢は,以下の通りです。
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RAIDのディスク群を別のシステムに移動させても動くのか

マザーボードの不良などが生じた場合に,RAIDディスクを他のシステムに移動させないといけないことがあるかもしれません。

その場合,新しいサーバー上でも,RAIDで構築したボリュームは正しく認識されるのでしょうか。 続きを読む

Pegasus2の電源をシャットダウンする方法

Mac環境に特化したRAIDストレージであるPegasus2ですが,時おり,Macから認識しなくなる場合があります。

デイジーチェンで複数台を接続している場合に,ある筐体だけOSから認識されないという事もあります。

そのような場合には,RAIDコントローラーに不具合が生じている可能性がありますので,Pegasus2をシャットダウンしてやる必要があります。 続きを読む

NASの電源の安全な切り方とは?

ネットワーク上でファイルを共有するためのストレージ機器としてNASと呼ばれるものがあります。

NAS上ではWindowsやLinuxなどが動いているのですが,NASの電源の切り方が分からないという方は実は多いように思います。

よくある失敗として,NASの電源プラグをそのまま引っこ抜いてしまうということがありえるのですが,それは絶対にやってはいけません。

最悪の場合,HDDに物理的な障害が起こったり,論理的に壊れてしまうこともあり得ます。
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PowerCLIでunmapコマンドを用いてLUNの領域を解放する方法

OS上でデータを削除しても,その情報がLUNには反映されない場合があります。

そのような,LUNのサイズが実使用量よりも大きくなってしまっている場合,削除済みのデータ領域を解放してシュリンクしてやる必要があります。

ホストにESXiを使用している場合には,unmapというコマンドを用いて未使用領域を解放することができます。
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Event ID 16060 Hyper-V-VMMSエラーの対処法

Hyper-Vのクラスター環境において,Event ID 16060Hyper-V-VMMSに関連した以下のようなエラーが出る場合があります。

'ServerName' has been paused because it has run out of disk space on 'C:\Volume\'. (Virtual machine ID XXXXXXXX-XXXX-XXXX-XXXX-XXXXXXXXXXXX)

こうなってしまうと,VMがポーズの状態になって固まってしまい,動作を停止します。
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Cluster Shared Volumes (CSV)でボリュームを拡張する方法

Hyper-V環境において,Cluster Shared Volumes (CSV)を利用している場合,時おりボリューム(LUN)を拡張する必要が生じるかもしれません。

クラスター環境ではないスタンドアロンの場合には,物理ディスクを拡張した後に,Windows OS上のDisk Managementからボリュームを拡張すればよいでしょう。

しかし,HA環境でCSVを利用している場合には,通常のボリューム拡張とは手順が少し異なります。

1.LUNを拡張する

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PROMISE PegasusのHDDを保証交換する方法

OSX(Mac)にThunderboltでつなぐことができるRAID外部ストレージとして最も有名なのが、PROMISE社のPegasusシリーズです。

PROMISE Pegasus R4 と R6というモデルが販売されており、HDDのスロット数が、4台と6台のモデルになっています。

2年間のメーカー保証がついているようですが、HDDが故障した場合にどのように交換してもらえるのか、レポートしておきたいと思います。


PROMISE PegasusのHDD交換方法


まずは、以下のサポートに電話連絡をすることになりますが、
必要となる情報をあらかじめ用意してから電話をかけるようにしましょう。

PROMISE Technology Japan
Mac Support: 03-6801-8064


PegasusのHDDを保証交換してもらうために必要となる情報



シリアルナンバー
これは要注意なのですが、Promise Utilityから確認できるシリアルナンバーとは別物です。

ですので、Pegasusの背面に記載されているシリアルナンバーを伝えた方がよいというのがポイントです。

実際に電話をかけてからでは、調べるために実機の前に行かなければならないので、必ず、あらかじめメモしておきましょう。

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クラスター内にある全てのVMを新しいストレージに移動させる方法

Hyper-V2.0時代では、ストレージのマイグレーションを行うことができませんでした。

ですので、OSは共有ストレージ上に配置する必要があり、実行するVMだけしかマイグレーションすることができませんでした。(VMwareでいうvMotion)


しかし、 Windows Server 2012とともに登場したHyper-V 3.0では、

Live Storage Migration(ライブストレージマイグレーション)機能が追加され、

OSを稼働させたまま、データを他のストレージに移動させることができるようになりました。
(VMwareでいうStorage vMotion)


全ての仮想マシンを新しいストレージにマイグレーションする


以下のPowershellコマンドを用いると、クラスター内にあるすべての仮想マシンを、新しいストレージに移行させることができます。
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差分ディスクを大量に使用する場合のマスターディスクのオーバーヘッドについて

一つのマスターイメージをもとにして、差分ディスクを大量に作成する場合、マスターイメージには大量のオーバーヘッドが生じてしまうのでしょうか。

差分ディスクとは?


差分ディスクを使うと、親ディスク(Parent VHD)から小ディスク(Child VHD)を複数作成することができます。

それで、親ディスク(Parent VHD)は読み取り専用の状態のまま、小ディスク(Child VHD)には、親ディスクとの差分だけが保存されていきます。

例えば、SYSPREPされたOSイメージを親ディスク(Parent VHD)が持ち、そこから複数の仮想マシンを作成して利用するといった場合です。

それぞれの仮想マシンは、それぞれの差分ディスクを持っています。

全ての変更は差分ディスクに書き込まれますが、大部分を占めるOSのデータは、共有マスターディスクに存在している状態です。
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