IO error encountered — skipping file deletionの対処法

LinuxやMacを使っている場合,rsyncを使って,定期バックアップをしておられる方も少なくないでしょう。

しかし,コピー先のドライブ使用量だけが増大してしまい,最終的にはディスクが一杯になって,バックアップジョブが失敗してしまうことがあります。

コピー元のドライブで削除されたファイルが,コピー先のドライブでは削除されないことにより,徐々に肥大化していってしまう訳です。

それで,エラーログを見てみると,以下のようなエラーが出ていることがあります。

IO error encountered -- skipping file deletion
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nouchgの意味・語源

ファイルにロックがかかっている際に,その変更禁止フラグを解除するために,以下のようなコマンドが有効な場合があります。

sudo chflags -R nouchg ./

MacとWindowsの混在環境で作業している場合など,ファイルアクセス権がおかしくなってしまうことがあるので,そのような時に用いることがあります。

ところで,chflagsのパラメータとして用いられるnouchgですが,今一つ何の略語なのか分かっていませんでした。読み方も,何と呼べばよいのかわかりませんでした。

何かの省略系だとは思っていたのですが,コマンドを覚える意味でも,正確な語源を知っておくと記憶の助けになります。

nouchgの意味

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WordPressでコメントが投稿されてもメールが届かない場合の対処法

WordPressで、コメントが投稿された際に、メールを通知してほしい場合があります。

もちろん、管理画面にログインすれば、確認できるのですが、すぐに返信したいと思うこともあるのではないでしょうか。

そのような場合には、次の方法で、メールを送ることができます。

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rsyncの名前の意味の由来について調べてみた

データのバックアップや同期を行なう際に,非常に便利なrsyncコマンドというものがあります。

rsyncsync部分の意味の由来は,恐らくsynchronization(同期)であろうことは,疑い無かったのですが,

rsyncのr部分の意味の由来について,考えたことがありませんでした。

なんとなくですが,re(再び)みたいな意味かなぁと漠然と考えていたのですが,よくよく考えてみると,

rsyncのコマンドには,-rというオプションが別途用意されている訳で,
(これはrecursive(再帰的)の意味)

そう考えると,rsyncのrは,「再び」という意味ではないような気がしてきました。

それで,色々な英語の情報を調べてみると,Remote(遠隔)という意味が最も有力のようでした。

確かに,rsyncは,差分符号化でデータ転送量を最小化し、遠隔地間のファイル同期において非常に優れたパフォーマンスを発揮する,という特徴を考えても,納得です。

という訳で,rsyncコマンドの名前の意味の由来は,Remote Synchronizationということで,ひとまず解決いたしました。

チャレンジレスポンス認証って何?

SSHを利用する際などに、チャレンジレスポンス認証という言葉がでてきます。

チャレンジレスポンス認証とは、いったい何なのでしょうか?


チャレンジレスポンス認証とは?


簡単に言うと、チャレンジレスポンス認証とは、

通信を盗聴された場合でもパスワードを盗まれないようにするために、パスワードを暗号化するための技術のことです。



具体的にはどんな方法?


チャレンジレスポンス認証では、

1.まず認証サーバーが「チャレンジ」と呼ばれる、毎回変わるランダムな256bitの乱数をクライアントに送信します。

2.クライアントは、そのチャレンジと、送信したいパスワードを使って、「レスポンス」というデータを生成し、MD5やSHA1などで暗号化して、認証サーバーに返します。

3.認証サーバー側でも、先ほど送信した「チャレンジ」と、登録されている正しいパスワードを元に、レスポンスを作成します。

4.クライアントが送信したレスポンスと、認証サーバー側で生成したレスポンスが一致すれば、認証成功です。


こうすることで、万が一、送信されたレスポンスを傍受されたとしても、そこからパスワードを逆算することはできません。

もちろん、チャレンジを傍受しても同じことです。


このようにして、チャレンジレスポンス認証では、ネットワーク上を流れるパスワードの暗号化を実現しています。

Linuxで現在時刻を表示させる最も簡単な方法

Linuxで、システムの現在時刻を知りたい場合があります。

Linuxでシステムの現在時刻を表示させるためには、下記のコマンドを入力するだけです。

システムの現在時刻を表示させるコマンド


date


システムの現在時刻を編集するコマンド


なお、時刻を設定したい場合は、以下の通りです。

まずsuコマンドでroot権限に昇格し、dateコマンドを下記のような形式で実行します。

su -
date --set="2013/1/15 10:20"


こうして、Linuxにおいて、現在時刻を確認したり、システム時刻を設定することができました。

パーミッションを数字に変換するツール

パーミッション記号を数字に変換するためのツール


パーミッション記号を数字に変換するためのツールを作成いたしました。

パーミッションを数字に変換するツールパーミッションを数字に変換するツール



ささやかながら、Ajax/jQueryを使っています。


こんなときに使える


パーミッション関係のエラーが出て調べているときに、「○○のファイルのパーミッションを644にしてください」と書かれていても、現在のファイルのパーミッションを数字で表すと、果たしていくつなのか即座に判断しづらいことがあります。

そのようなときに、パーミッション記号から数字に簡単に変換することができます。

少しでもお役に立てる機会があればうれしく思います。

CentOSで表示言語を簡単に変更する方法

CentOSを立ち上げた後で、言語設定を変更したい場合があるかも知れません。

Windows Serverですと、再インストールが望ましいですが、CentOSでは、簡単に表示言語の設定を変更することができます。

1.コマンド入力画面でrootユーザーになる


コマンド入力画面で、suコマンドにより、root権限のあるユーザーに昇格します。

su -
パスワード:


2./etc/sysconfig/i18nを編集する


CentOSの表示言語設定を変更するために、下記のコマンドを入力します。

vi /etc/sysconfig/i18n

CentOSの表示言語を英語に変更したい場合は、LANGを下記のように書き換えます。

LANG="en_US"


3.再起動する


再起動すると、言語が変更されたことに伴い、ディレクトリ名なども自動でリネームしようとしてくれます。

その際、ダイアログが立ち上がりますので、ウィザードに従い、リネームを完了します。


こうして、CentOSにおいて、OSを再インストールすることなく、表示言語を変更することができました。

Linuxでロードアベレージを確認する最も簡単な方法

Linuxを利用している場合、ロードアベレージ(load average)を見ると、サーバーにどのぐらいの負荷がかかっているのか調べる事ができます。

自分のウェブサイトの表示が遅くなっていると感じる場合は、このロードアベレージの数値を確認してみるとよいでしょう。


SSHで接続して下記のコマンドを入力します。

top


これで、現在どのぐらいの処理がたまっているのかを知る事ができます。

確認する数字のポイントは、下図の通りです。

topコマンドでロードアベレージを確認する

Linuxでロードアベレージを確認する方法


左から順番に、過去1分間のロードアベレージ、過去5分間のロードアベレージ、過去15分間のロードアベレージという数値になっています。

このロードアベレージの数値が1以上になると、処理待ちのプロセスが存在し、遅延が発生しているということになります。

ただし、サーバーのCPUコア数も関係してきますので、サーバーにプロセッサが2個ついていれば、ロードアベレージは2以下であれば一般的には問題ないと言えます。


こうして、Linuxにおいて、topコマンドを用いる事でロードアベレージを確認する事ができました。

[Linux][CentOS]Kdumpとは?

CentOSをインストールする際、「Kdumpを有効にしますか?」という項目が現れます。

Kdumpを有効にしますか?



Kdumpとは、システムがクラッシュした時、原因を特定するためのdumpファイルを保存してくれるサービスです。


通常は、システムがクラッシュしてしまったら、その原因を特定することは難しいのですが、Kdumpを入れておくと、メモリに常駐しているKdumpが、クラッシュカーネルに処理を渡して、ダンプを取得してくれます。




ちなみに、CentOS6のインストールウィザードで、Kdumpを有効にしなかったとしても、後からKdumpを有効にすることは可能です。


Kdumpを有効にする方法は、


システム】>【管理】>【カーネルクラッシュダンプ】を開き、Kdumpを有効にする設定を行うことができます。

Kdumpを有効にする設定