CentOS6で[Ctrl-Alt-Delete]による再起動を無効化する方法

コマンドライン版のCentOSを利用している場合、[Ctrl+Alt+Delete]を押すと、強制的にサーバーが再起動してしまいます。

ですので、多くの場合、[Ctrl-Alt-Delete]コマンドを無効にすることが進められています。

CentOS6と、CentOS5では設定の方法が異なりますのでご注意ください。

Ctrl-Alt-Deleteを無効にする方法は下記の通りです。

 

CentOS6でCtrl-Alt-Deleteを無効にする方法

control-alt-delete.confを編集します

$ su -
# vi /etc/init/control-alt-delete.conf

 下記の行をコメントアウトする
 #exec /sbin/shutdown -r now "Control-Alt-Delete pressed"

CentOS5でCtrl-Alt-Deleteを無効にする方法

inittabを編集します

$ su -
# vi /etc/inittab

 下記の行をコメントアウトする
 # ca::ctrlaltdel:/sbin/shutdown -t3 -r now

 

 

こうして、コマンドラインユーザーインターフェイスのCentOSにおいて、[Ctrl-Alt-Delete]コマンドで強制的に再起動がかかってしまう機能を、無効にすることができました。

ちなみに、GUI版のCnetOSでは、[Ctrl-Alt-Delete]で強制的に再起動がかかることはありません。