格安でクアッドモニタ(4枚モニタ)を実現する方法

デュアルモニタの環境にしている人は多いです,クアッドモニタにしている人はまだそう多くありません。

理由は簡単なのですが,「何となく面倒くさそう」だと思います。

でも実は,マルチモニタと呼ばれる複数画面構成のなかでも,クアッドモニタ(4枚)までなら、実用的な範囲です。株のトレーダーのような人たちだけが使っている印象ですが,普通のオフィスワークでも利便性は大きく向上します。

実際に私も試してみて,オフィスワークのストレスが大きく軽減したことを実感しています。

しかし作業効率が上がるのは当たり前の話なのですが,もっとメリットがあるように感じるのは,クアッドモニタで作業していると,「なんかすごい感」が出ることです。(笑)

でもクアッドモニタを構築するのは難しいのでは・・・?

クアッドモニタを実現するうえで必要なアイテムは,主に以下の3つだけです。

※すでにデュアルディスプレイの方を前提としています。

サンコー 16軸式くねくね4モニタア―ム
ディスプレイ2枚
・ディスプレイ2枚を増やすためのグラボ

でもクアッドモニタを設定するのは難しそう…

クアッドモニタを作るために必要な作業は,グラボを挿して,ディスプレイを挿すだけです。

特に,Windows 10環境だと,あらゆるモニタ環境に対応していますので,特に設定に悩むことなく実現できてしまいます。

「サンコー 16軸式くねくね4モニタアーム」について

今回のポイントは,「サンコー 16軸式くねくね4モニタアーム」です。

サンコー 16軸式くねくね4モニタア―ム MARMGUS12W 7686

サンコー 16軸式くねくね4モニタア―ム MARMGUS12W 7686

この類のアームの中では,商品力を持っていると思います。1万円程度で買えるというのも非常に魅力的です。

机の耐荷重はほとんど気にしなくても大丈夫です。机と接する部分は,負荷を分散してくれるような半月状の作りになっています。

アームに取り付けるモニタは何を選べばよい?

「サンコー 16軸式くねくね4モニタアーム」は,17インチ対応と書かれているのですが,実際には24インチでも大丈夫です。

モニタのサイズは揃えたほうがカッコいいですが,将来入れ替えることを見越して,少し大きめのサイズを2枚購入するのもアリだと思います。

そして必ず,VESAマウントに対応したものでなければなりません。

また,ベゼル(フレーム部分)が薄いものを選ぶのがポイントです。せっかくクアッドモニタにしても,ベゼルが分厚いと見栄えが少し悪くなります。

おすすめを2種類挙げておきます。予算に余裕がある場合と,とりあえず安く構築したい場合です。

予算に余裕がある場合(約23000円/枚)

Dell モニター 23.8インチ S2419H(3年間交換保証/sRGB 99%/広視野角/フレームレス/スピーカー付/フルHD/IPS低反射/ブルーライト軽減/フリッカーフリー/HDMIx2)

薄型ベゼルで見た目はかなり良くなります。品質も問題ありません。

予算を抑えたい場合(約12000円/枚)

I-O DATA モニター 23.8インチ ADS非光沢 スピーカー付 3年保証 土日サポート EX-LD2381DB

1枚当たりの値段が安いので,4枚買っても5万円程度です。ユーザーからの評価も高いので,お勧めできます。

グラフィックスボードは何を選べばよい?

一番選ぶのが難しいのは,グラフィックスボードだと思います。あまり詳しくない方だと何を選んでよいのか分からないかもしれません。

とりあえず,以下の商品をお勧めします。PCI Expressのスロットが余っていればOKです。

4画面を出力するだけの十分な性能を持っていますし,値段と性能のバランスも良いです。

 

以上,クアッドモニタ(4枚モニタ)を検討している方のための参考情報でした。ご質問があればコメント欄で受け付けますので,気兼ねなくお尋ねください。

ぜひ,ほかの人よりちょっと贅沢な,クアッドモニタに挑戦してみてください。

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