No battery is detectedとサーバーで表示されてしまう場合の対処法

Windows 2012 R2 サーバーが電源に接続されている際に,タスクトレイのアイコンで,No battery is detectedという電源関連のアラートが出てしまうことがあります。

No battery is detectedというタスクトレイ上のアラート

No battery is detectedというタスクトレイ上のアラート

例えば,UPSなどに接続している場合,UPSの管理モジュールにUSB接続してた入りすると,内臓バッテリーに接続されていると勘違いしてしまうことがあるのかもしれません。

それで,ノートPCなどの場合であれば,このアラートは無視できないので,メーカーの保証などを使ってバッテリーを交換するなどの対処が必要になってくるのですが,

バッテリーを内蔵していないサーバーの場合であれば,基本的に無視しても良いアラートです。

No battery is detectedの警告を非表示にする方法

それで,No battery is detectedの警告を非表示にする方法は以下のとおりです。

1.コントロールパネルを開き,Notification Area Iconsと検索し,Notification Area Iconsをクリックする。

Notification Area Iconsと検索

Notification Area Iconsと検索

2.Turn system icons on or offをクリックする。

Turn system icons on or offをクリック

Turn system icons on or offをクリック

3.Powerの選択肢をOffに設定する。

Powerの選択肢をOffに設定

Powerの選択肢をOffに設定

これで,タスクトレイに表示され続けていた,No battery is detectedというバッテリーのエラーが非表示になりました。

どういう条件でこのタスクトレイアラートが発動してしまうのかを断言することが難しいのですが,とりあえず上記の方法で不要なアラートを非表示にすることができます。

同じ症状に遭遇している方がおられたら,参考にしていただければと思います。

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