iPhone 6sまでは,ホームボタンが物理的に沈み込む機構になっていますが,画面を修理したタイミングや経年劣化によって,ホームボタンがぐらぐらするようになったり,カチカチ音が鳴るようになったり,ホームボタンが沈み込みすぎる症状が出る場合があります。
音もパキパキと鳴るように感じるため,押していて大変不快に感じるかもしれません。
他のウェブサイトの情報によると,ホームボタン周辺をデコピンしたり,掃除をするとなおるなどの対処法がかかれていたりしますが,特に汚れで生じるようなものではない場合があります。
気持ちが悪いので,力任せにぐりぐりと押してみたくなるかもしれませんが,悪化することしかありえませんので,絶対にやめましょう。
画面割れの交換修理をしてもらった後に生じる場合
たいていのiPhone修理業者では,画面修理を行った後に1か月程度の保証期間をつけていると思います。
もしまだ保証期間内であれば,すぐにお店にもっていって相談することをお勧めします。
というのも,iPhone 6/6sのホームボタンからカチカチ異音がしたり,ぐらぐらしたり,沈み込みすぎたりする場合に,調整するためのねじがホームボタン裏に付いているからです。
それを締めてもらうようにお願いしてみてください。
もちろん,このねじを締めすぎると部品を貫通してしまうので限度があるのですが,なるべく限界まで硬く締めてもらってください。
調整してもらった後,お店が許すなら,外した液晶パネルを閉じる前に,一度ボタンの固さを触らせて試させてもらえるかお願いしてみてください。
満足いくレベルになったら,液晶パネルを閉じてもらいましょう。
純正パネルと同じ感覚を期待してはいけない
iPhoneの液晶パネルを交換してもらう人の中には,非純正パネルでやすく済ませる人も多いでしょう。
そうすると,ホームボタン周りの作りこみが荒い場合があります。
それは仕方がないことですので,ある程度のぐらつきやカチカチ音は甘受しましょう。
というわけで,iPhone 6/6sのホームボタンの裏には,沈み込みの固さや深さを調節できるネジがついているということを理解しておくよよいでしょう。
以上,iPhone 6sのホームボタンがカチカチ鳴ったり,沈み込みすぎるときの対処法でした。
治った方はぜひコメント欄で教えていただければ嬉しいです。
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