Hyper-V Replicaを利用してバックアップを取っている環境の場合,ホストの再起動などのタイミングで,Hyper-V Replicationに不具合が生じる場合があります。
これを解消するためには,一度Hyper-V Replicaを削除して,再構成するのが手っ取り早いのですが,Hyper-V Replicaを削除した後に再有効化しようとすると,次のようなエラーが出て失敗する場合があります。
Hyper-V failed to enable replication.
Hyper-V is not in a state to accept replication on the Replica server for virtual machine ‘servername’.
このような場合に,どのような対処法があるでしょうか。
以前のHyper-V Replicaを削除する必要がある
上記のエラーが出る場合,これまで存在していたHyper-V Replicaを削除してやる必要があります。
まずは,バックアップ元のVMから,Hyper-V Replicationの設定を削除します。
Hyper-V ManagerからVMを右クリックし,Replication -> Remove Replicationです。
しかし,これだけでは先ほどのエラーは解消しません。
次に,バックアップターゲットのホストにおいても同様にHyper-V Replicationの設定を削除する必要があります。Power-Off状態になっているVMを右クリックし,Replication -> Remove Replicationで削除します。
さらに,Power-Off状態のバックアップVM自体も削除する必要があります。VMを右クリックし,Deleteしましょう。
これで,再びHyper-V Replicaの設定を行うと,正しくHyper-V Replicationを構成することが出来るようになったと思います。
それでもエラーが出る場合には,バックアップホスト側のVMのフォルダが削除できていない可能性がありますので,そこもチェックしてみてください。
以上,Hyper-V Replicaを構成する際に,「Hyper-V is not in a state to accept replication on the Replica server for virtual machine ‘servername’.」というエラーが出てしまう場合の対処法でした。
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