Office 2019のインストールで30041-1039エラーがでる場合の対処法

Office 2019のインストール時に，以下のような30041-1039エラーが出る場合があります。

Office 2019のインストールに失敗する

このような場合には，どのような対処法があるのでしょうか。

Office 2019のインストールは構成ファイルを使う

Office 2019のインストールは，これまでの方法とは少し異なっています。

構成ファイルを用いて，インストールを行うことになるでしょう。

setup.exeと同じ階層にconfiguration.xmlファイルを置き，以下のコマンドで，Officeをインストールすることになります。

setup.exe /configure configuration.xml

その構成ファイルの記述方法に不具合があると，上記のエラーが出てしまう場合があります。

構成ファイルは，以下のページで作成することが出来ますので，自分が追加したいと思っているオプションを指定して，正しい構成ファイルの記述方法を確認してみましょう。

Office カスタマイズ ツール
https://config.office.com/deploymentsettings

古いバージョンのOfficeがインストールされている

Officeの古いバージョンがインストールされている場合，Office 2019のインストールが失敗してしまうことがあります。

具体的には，Office 2010のProjectや，Office 2010のVisioなどがインストールされている場合に，上述のエラーが出てしまうことがありますので，まず手動でそれらをアンインストールした後に，Office 2019をインストールしましょう。

Office 2019のインストールが完了した後，再び，Office 2010のProjectやVisioをインストールすることも可能です。

Officeのアプリケーションが起動しているとエラーが出る

Officeのアプリケーションが起動していると以下のようなエラーがでますが，無視してContinueすることも可能です。

Officeのアプリケーションが起動しているとこのようなエラーがでるが無視できる

以上，Office 2019のインストールで30041-1039エラーがでてしまう場合の対処法でした。