Outlook 2016でThesaurus(類義語辞典)が使えない場合の対処法

Outlookの校閲タブの中の文章校正カテゴリから,Thesaurus(類義語辞典)が使えるようになっています。

Outlookの類義語辞典機能が使えない

Outlookの類義語辞典機能が使えない


しかし,異なるOfficeのバージョンをインストールしている場合など,Thesaurus(類義語辞典)機能が使えないという場合があります。

Outlookの校閲機能はWordの機能を利用しているが

Outlookで使われている校閲機能,例えばスペルチェックなどは,Wordの機能を流用しています。それで,Outlookを単体でインストールした場合には,校閲機能が十分に動かない場合があります。

しかし,Thesaurus(類義語辞典)は,Officeの共用ツールを用いて実装されていますので,Outlook 2016でも正しく共用ツールからThesaurus(類義語辞典)がインストールされているかどうかを確認してみましょう。

Officeの機能にThesaurus(類義語辞典)を追加インストールする

「プログラムと機能」から,Office 2016を選択し,変更を加えます。

機能の追加と削除を選択します

機能の追加と削除を選択します


Office共用ツールの中をたどっていくと,Thesaurus(類義語辞典)を見つけることができますので,これを「マイコンピューターから実行する」に変更します。

Thesaurus(類義語辞典)をマイコンピューターから実行にする

Thesaurus(類義語辞典)をマイコンピューターから実行にする


これで,機能の追加は完了です。

Outlookを再起動したのち,実際にThesaurus(類義語辞典)が使えるようになったかどうかを確認してください。

以上,Outlook 2016でThesaurus(類義語辞典)が使えない場合の対処法でした。

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