Wordの差し込み印刷機能を用いて、Excelからデータを差し込んでいる場合、日付のデータが、30/5/2012という表示になってしまう場合があります。
そのようなときには、下記の手順を踏むことで、日付の表示形式を設定することができます。
Wordの差し込み印刷で日付を和暦にするには
差し込みフィールドが表示されている画面で、下記のキーを押下します。
Alt + F9
すると、フィールドコードを編集することができるようになります。
そこで、日付を表示させたいフィールドのフィールドコードを、下記のように書き換えます。
(”フィールド名”は置き換えてください)
{ MERGEFIELD "フィールド名" \@ "yyyy/M/d" }
これで、2012/5/30といった形式に変換することができました。
ほかにもフィールドコードで用いることができる日付のコマンドは以下の通りです。
フィールドコード:年
yy | 西暦の年の下2桁を表示します。2012年は “12” と表示されます。 |
yyyy | 西暦の年を4桁で表示します。 |
フィールドコード:月
M | 1桁の月の前に 0 なしで表示します。9月は “9” と表示されます。 |
MM | 1桁の月の前に 0 を付けて表示します。9月は “09” と表示されます。 |
MMM | 英語の月名の省略形を表示します。9月は “Sep” と表示されます。 |
MMMM | 英語の月名を省略せずに表示します。 |
フィールドコード:日
d | 1桁の日の前に 0 を付けずに表示します。9日は “9” と表示されます。 |
dd | 1桁の日の前に 0 を付けて表示します。9日は “09” と表示されます。 |
ddd | 英語の曜日の省略形を表示します。たとえば、月曜日は “Mon” と表示されます。 |
dddd | 英語の曜日を省略せずに表示します。 |
こうして、Wordの差し込み印刷で日付表示を変更することができました。
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