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SCVMMで重複したVMのオブジェクトができてしまった場合の対処法

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SCVMMの管理コンソールにログインすると,VMのオブジェクトが重複して存在してしまっている場合があります。

例えばHyper-Vでクラスターを組んでいる環境で,片方のノードが強制再起動させられた場合などに生じます。

VM自体は,HA機能でもう一つのノードに移動するのですが,SCVMMは異常終了したそのVMの移動を検知することができません。

それで,旧ノード上にも,そして新ノード上にも同じ名前のVMが存在するかのように表示させてしまうのです。

このような場合,どうすれば重複した不要なコンピューターオブジェクトをSCVMM上から削除することができるのでしょうか。

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SCVMMのコンソールでDeleteしてはいけない

非常に重要なことですが,重複した不要なオブジェクトが存在するからと言って,VMの名前を右クリックしてDeleteするようなことをしてはなりません。

最悪の場合,コンピューターオブジェクトのみならず,VM自体がデータもろとも消失します。

では,不要なコンピューターオブジェクトだけ削除するにはどうしたらよいでしょうか。

SCVMMのPowerShellコマンドで安全に削除する

1.Virtual Machine Manager Command Shellを管理者として実行します

2.重複しているVMのIDを以下のコマンドで取得します

Get-SCVirtualMachine -Name "VMName" | fl id, virtualmachinestate, hostname

同じVM名で複数のレコードが表示されると思いますので,VMのホスト名から判断して,不要なVMのIDを特定してください。

3.重複したコンピューターオブジェクトを削除します

get-vm -id "ID" | Remove-SCVirtualMachine -Force

forceオプションを付けなければ削除できないと思います。

これで,重複したVMのコンピューターオブジェクトだけ削除されていることを確認します。

以上,SCVMMで重複したVMのオブジェクトができてしまった場合に安全に削除する方法でした。

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