ネットワークのMTUサイズを変更する方法

リモートデスクトップの表示で真っ黒な画面しか出てこなくなり、タイムアウトしてしまう場合など、

ネットワークのMTUサイズを変更する必要が生じる場合があります。

MTUサイズとは、ネットワークで送信可能なパケットの最大サイズのことです。

MTUサイズを超えたIPパケットは、ファイアーウォールでブロックされてしまう場合があります。

そのような時には、MTUサイズを調整する必要があります。

まず、レジストリエディターを開き、下記の項目を選択します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Tcpip\Parameters\Interfaces

\{interfaceGUID}

{interfaceGUID}は、ネットワークインターフェース毎に設定されている文字列です。

{interfaceGUID}を選択した状態で、【編集】→【新規】→【DWORD(32ビット)値】を新規追加します。

名前をMTUとし、値を10進数で指定します。(MTUサイズを1500byteにしたいなら、1500と入力します。)

MTUサイズの値として何byteを指定すればよいかは、ネットワークのMTUサイズを決定する方法を参考にしてください。

再起動すると、MTUサイズが変更されます。

こうして、ネットワークのMTUサイズを変更することができました。

コメント

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  2. […] MTUサイズを変更する方法はこちらの記事を参考にしてみて下さい。 […]