OSX(Mac)にThunderboltでつなぐことができるRAID外部ストレージとして最も有名なのが、PROMISE社のPegasusシリーズです。
PROMISE Pegasus R4 と R6というモデルが販売されており、HDDのスロット数が、4台と6台のモデルになっています。
2年間のメーカー保証がついているようですが、HDDが故障した場合にどのように交換してもらえるのか、レポートしておきたいと思います。
PROMISE PegasusのHDD交換方法
まずは、以下のサポートに電話連絡をすることになりますが、
必要となる情報をあらかじめ用意してから電話をかけるようにしましょう。
PROMISE Technology Japan Mac Support: 03-6801-8064
PegasusのHDDを保証交換してもらうために必要となる情報
・シリアルナンバー
これは要注意なのですが、Promise Utilityから確認できるシリアルナンバーとは別物です。
ですので、Pegasusの背面に記載されているシリアルナンバーを伝えた方がよいというのがポイントです。
実際に電話をかけてからでは、調べるために実機の前に行かなければならないので、必ず、あらかじめメモしておきましょう。
・Promise Utility -> Sybsystem Information -> 鍵マークをアンロック -> Save Service Report をクリックし,
html形式のレポートを出力しておきましょう。
・Promise Utility -> Dashboard -> Controller -> Single Image Version の値を確認しておきましょう。
これは,PegasusのFirmwareのバージョンです。Firmwareが古い場合には、アップデートをすることを勧められるかもしれません。
確かに、Firmwareが古い場合に、HDDの調子が悪くなることがありますので、最新のFirmwareにすることも大切です。
そして,交換用のHDDの送付先住所の情報と共に,
以下のメールアドレスに,先ほど出力しておいたレポートを添付し,
また,シリアルナンバーも記載して,送信することになると思います。
Mac SUPPORT: support@jp.promise.com (http://www.promise.com/contact_us/contact_us.aspx?region=ja-JP&m=292) (2014年9月現在)
基本的には、すぐに交換品を郵送してもらえると思います。
日本人以外の方が電話に出られることもあるかもしれません。ゆっくりとコミュニケーションを取りましょう。
Pegesusの故障したHDDは返却する必要がある
HDDは元払いで返送する必要があります。
これもポイントですが、保証交換で送られてきたHDDは、Pegasus用のトレイもすでに装着された状態で送られてくると思います。
HDDのネジを付け替える必要がない、粋な計らいです。
ですので、故障したHDDに関しても、トレイが装着された状態でそのまま返却しましょう。
PegesusのRAIDは、どのぐらいの期間でリビルドできる?
12TBのモデルであれば、リビルドに、ちょうど8時間ほどかかりました。
以上、PROMISE PegasusのHDDが故障した場合の、保証交換の手順でした。
コメント
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