Planex MZK-WNHの通信が不安定な場合の対処法

ある時から、インターネットが時々切れたりする現象に悩まされるようになりました。

それで、無線LANルーターのPlanex MZK-WNHが故障しているのではないかと思い、確認すべき手順をまとめておきたいと思います。

1.Googleに向けてPingを飛ばしてみて、安定した結果が返ってくるかどうかを確認する


コマンドプロンプトを立ち上げて、以下のようなコマンドを打ってみましょう。

ping 8.8.8.8 -t

これは、GoogleのDNSサーバーに向けて、Pingを飛ばし続けるコマンドです。-tのオプションをつけないと、4回だけのPing試行で終了してしまいます。

もし、応答速度が50ms以内ぐらいという結果が表示されれば、問題ないでしょう。

しかし、500msとか1000msとか、数字が不安定で、時々タイムアウトエラーが出たりするようであれば、無線LANルーターが故障している可能性があります。

2.有線で接続した場合には問題ないか確認する

無線LANを使わず、LANケーブルを直接つないで接続した場合のPing速度を調べてみます。

これで、安定した数字が出るようであれば、無線機能に不具合を抱えている可能性が高いでしょう。

3.他の電波が干渉していないか確認する

隣の部屋のルーターや、別の端末が強い電波を出していないか、心当たりがあるものは切って切って試してみましょう。

電波の干渉というのは、無線の不安定さを引き起こす主要な要因になりえます。

4.ルーターを近づけて試してみる

ルーターをコンピューターの1mぐらいのところに近づけてPingの結果を試してみましょう。

それで安定するようであれば、干渉の可能性と、無線強度が弱まってしまっているという故障の問題が考えられます。

5.Firmwareをアップデートする

Planex MZK-WNHであれば、2013/11/22に最新のFirmwareがリリースされており、安定性の向上が見込めます。
http://www.planex.co.jp/support/download/router/mzk-wnh.shtml

6.熱暴走していないか確認する

端末が異常に熱くなっていないか確認しましょう。

この端末は、熱暴走による不良を抱えやすい端末です。

夏場、調子が悪くなるという報告もよく上がっている端末です。

電源を入れなおしてから数分間は正常に動作するようであれば、熱暴走による故障の疑いも考えられます。

これらを確認しても、インターネット接続が不安定なようであれば、故障、もしくは寿命と考えられます。

やはり安い商品ですので、ある程度の故障リスクは仕方がないかもしれませんね。

もし買い替えるとすれば、オススメのルーターは、BUFFALOのWHR-300HP2/Nです。十分な速度、安定性、故障率の低さといった面から考えると、最もコストパフォーマンスが高い商品だと思います。(2014/10/4時点)

BUFFALO QRsetup 11n/g/b 300Mbps 無線LAN親機 WHR-300HP2/N
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以上、無線LANルーターのPlanex MZK-WNHが不安定な場合の確認ポイントでした。

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